Caerula

徒然に、気の向くまま

本はページを繰りながら

本はどこで買いますか?

 

この問いに私は3つの場所を挙げる。

 

オフィスエリアの総合書店

私の勤務する東京駅周辺には丸善八重洲ブックセンターという最強のコンビが揃う。

ビジネスや学術的なものならば、圧倒的に丸善が見やすく、ちょっとマニアクックな新しい本も平積みで置いてあるのが魅力だ。

文学や芸術関係、写真集のようなものならば八重洲ブックセンターを利用することが多い。

 

Amazonなどのオンラインストア

「など」と買いたが、私は専らAmazonユーザー。頼んでおいたものが最速で届くのは魅力的。専門書まとめ買いや業界研究をするのに有名な本を丸ごと買う時は決まってAmazonだ。海外書籍もたくさんあるし、CDやDVDといったもののそろえがいいのもAmazonを選択する理由のひとつになっている。為替変動が激しい昨今、店頭と違って為替感応度が高いのも魅力だ。

オンラインストアはある種の指名買い。その所為かオフィスから注文していることが多いように思う。必要となったら会議中にオーダーをしていることさえある。

 

子どもの頃から通う地元の書店

昔からある地元の本屋はだいぶ数が減ってきてしまった。でも、私の家から徒歩圏内に中小取り混ぜ5店あり、旅の本を買いに行く場所や小説を見に行くお店、パズルマガジンがひどく充実しているお店もあれば目当てはないけれども展示が見やすくてついつい何か買ってしまうお店ーそれぞれに「何となく」特徴がある。

地元の本屋の良さは何といってもそのコンパクトさにある。

私はNARA CAMICIEというブラウスのブランドが好きなのだが、本店には何年も行っていない。本店というだけあって圧倒的な品ぞろえなのだが「ものがありすぎて欲しいものが見つからない」というのがその理由だ。ディスプレイが悪いわけではないが、目が届く範囲外が広すぎてもダメという好例である。

 

大型総合書店は図書館にいるような楽しさがある一方で、図書館のように長時間を過ごすことは想定されていないから、ゆっくり本を楽しんで選ぶ時間はない。となると、やっぱり大型店舗では目的なく本を探すのはとても難しいのだ。

つまり、小型の店舗になればなるほど期待するのがセレクトショップとしての役割。そして、私にとって地元の本屋はまさにその役割を果たしている。興味がない本になればなるほど、つい目が行き、つい手に取って、そして買ってしまう。それが小型店舗の魔力だ。

 

自分はやはり昭和世代なのかなと思うのは、本は紙で、ページを繰りながらゆっくり読みたいと思ってしまうところ。だから、電子書籍を買おうという考えがほとんどない。新聞みたいに速報性があるものはほとんど電子化されているから、それだけでもう十分。

発行頻度が高い雑誌は電子媒体に取って代わられるのだろうが、本というのは魅力的な作品がある限り衰退しようがないようにも思う。

何もしなくても本が売れる時代ではなくなったけれども、だからこそ書店の試行錯誤は見ていて楽しいし、その中で新しい本と出会えることを嬉しく思っている。大変な時代だからこそ、がんばれ、本屋さん!

 

今週末は好きな本を探しに行ってゆっくり本を読もう。

元の記事からはちょっと話が脱線したけれども...  

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