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Caerula

徒然に、気の向くまま

コーヒーを喫茶店で 序

カフェ

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ブログを再開して気が付いたこと。

それは、書きたいと思うことが意外と多岐にわたっているということ。

 

そういえば、10年前にブログを書いていたときもカテゴリーが随分と多くなり、特定ジャンルについて読んでくださっていた方から、あまり関係ない話が多いですねと言われたことがある。とはいえ、ブログをジャンル分けして管理できるほど器用ではないので、当面は書きたいことばらばらと。なんとなく集約されていくようにしようかな。

 

でも、そんな中でも、コーヒーや紅茶...喫茶店の話は書きたいなと思っている。

先日、スターバックスのちょっと特別なコーヒーの話を延々と書いたので、すでにお分かりかと思いますが、コーヒーが大好き。それから、紅茶も。

なので、この話はシリーズにできたらいいなと思う。

 

 

そう書いて早々ですが。

実は紅茶がおいしくて幸せな気分になれる場所はあまり多くないという、紅茶好きには許しがたい現実があったりする。

昔、ロンドンのそこそこいいお店でモーニングビュッフェにおいてあるようなティーバッグ紅茶が出てきた時の怒りときたら、もう。それは、某「相棒」の右京さんが朝からデスクで優雅にティータイムを楽しむわけだと妙に納得。

...紅茶は別シリーズで書くことにしよう、決めた。

 

気を取り直して。

紅茶は外でオーダーして本当においしいものに出会える機会が少なく、決められた場所でしか飲まないようになった結果、家では紅茶、外ではコーヒーという分類がなんとなくなされてきたような気がする。

ただ、美味しいコーヒー開拓には高いハードルがひとつ、たばこのにおい。

 

父が嫌いだった理由 其の一

(其の二を書くことがあるのかはわかりませんが...そもそも、嫌いなことがそんなにあるのかという問題はさておき)幼いころの父の部屋の「におい」といえば、たばこ。父の在・不在は玄関を開けた瞬間のにおいの強さでわかるくらい、ヘビースモーカーだった。1日に二箱、それもニコチンたっぷりの重いたばこ。父は未だに私が嫌っていたのが父ではなくたばこだったなんて気がついていないのだから不思議。

そんな父も、いつしかたばこを吸わなくなり平和だったのが社会に出ると一変。

喫煙者とももちろん仕事をするわけで。そういう人と外出が一緒だとランチは必ずたばこが吸えるお店。髪やシャツは洗えばいいけど、毎日は洗えないスーツに染み付いたにおいが嫌だった。

 

たばこの吸い方には人間性が出る?

社会に出て4年目、初めて異動した先はスモーカーがあまりおらず。また、何人か吸う人も臭いを外で散らしてから帰ってきてくれるので、たばこストレスはなくなった。

異動先で気が付いたのは、喫煙者やたばこの臭いが嫌だという以上に、目の前で無遠慮に煙を吹きかけられるシチュエーションが嫌だったんだなと。

一緒に食事に出ても、煙を吐き出すときは上に向かって。手に持っているときもこちらに煙が来ないように方向を考えてくれる。それから空調を見て、私を風上(屋内だけれども)に座らせてくれたり。

そんなちょっとした配慮で、私のスーツは鼻を相当近づけないとわからないくらい、臭わなくなった。

 

喫煙する人に言いたい。たばこが嫌い、苦手という人の前で吸うことはたぶん悪いことではない。でも、そんなときにちょっと気を遣ってくれていることがわかるだけで、周りにいる人は嬉しくなる。

そして、嫌煙家はたばこを嗜好する人やたばこそのものを悪く言ってはならないと思う。だって、好き嫌いは人それぞれ。目の前にいる人はたばこ好き、私は嫌い。それだけだもの。(もっとも、付き合いが深いほど、そんなことも言っていられないとは思うけれども)

 

まずい、話がどんどん脱線する...これでは、たばこコラムになってしまう...

 

先輩とたばこと喫茶店

そんなこんなでたばこへの抵抗感が無くなったころから話すようになったスペシャリストの先輩が私を本格的に喫茶店デビューさせてくれた。

その先輩とは、笑ってしまうほど共通項が多い。身長一緒、足のサイズ一緒、ピンヒールの高さ一緒。両親の身長、食べ物の嗜好、趣向するファッション、仕事に対するスタンス...と何もかもの「根底」がよく似ていて、枝葉の部分はちょっと違う。そのちょっと違うところがまた面白い。

出会って5年、未だにそういった共通項が判明するたびに互いに大笑いしてしまう。

 

そんな先輩と私の違うところは、髪の長さ、それから嗜好品だった。

彼女はそこそこのスモーカー、そして私と同じく美味しいコーヒーが大好き。

だから、彼女とはランチタイムにあちこちの喫茶店を開拓した。彼女が会社を去った後も、かつての私ならばひとりでは入ることがなかったであろう、たばこのにおいがきついお店にもひとりで入るようになった。

 

現在は別々の会社に勤める私たちだけれども、今でも待ち合わせはたばこの吸える喫茶店。美味しいコーヒー、それに合うお菓子がひと口あったらそれだけで私たちは幸せな気分になれる。

ランチタイム、喫茶店でのコーヒーは必ず2杯。1杯目は午前中の頑張りへのご褒美、もう1杯は午後の仕事を捗らせるためのビタミンとしてー

 

そんなわけで、喫茶店、もとい、コーヒーの話、序はここまで(想定外に長くなってしまった)